お墓の費用で悩むあなたへ 知って得する4つの情報!

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ご先祖様を祀るお墓。皆さんはお墓は持っていますか?

持っているならば良いですが、ない場合は、お墓を建てること考えないといけません。

お墓は、相続財産から外れることもあり、生前に作られる方も多いようです。
そんなお墓を建てる際には、「お墓はいつ建てるの?」、「費用はいくらぐらいかかるんだろう?」と、様々な疑問が出てくるかと思います。

今回は、お墓を建てるにあたっての費用の目安や、その他付属品は何が必要かなどの情報をご紹介していきたいと思います。

お墓にかかる費用

お墓を建てるには、墓地の永代使用料と年間管理費、工事費用や石材費、石材の加工費、付属品の設置費用など、様々な費用がかかってきます。

意外とたくさんのお金がかかることに私もびっくりしました。

  • 永代使用料

土地を使う権利を永代に渡って取得するための料金。

  • 管理費

墓地の購入後に毎年の支払いが義務付けられる規定の料金。この管理費で墓地の通路や休憩所などの共有スペースの維持管理が行われ、水道料金などもここから賄われます。

☆注意☆

管理費の支払いは1年分をまとめて支払うのが一般的ですが、墓地によっては数年のところもあります。支払いを怠ると、墓地の永代使用権が取り消されることもあるので、規定内容をよく確かめておきましょう。

費用の相場

墓地の永代使用料 60万~80万円
墓石建立費 100万~200万円
年間管理料 5,000円~15,000円
開眼供養 3万~5万円
納骨法要 10万円前後

開眼供養・納骨法要について

開眼供養

開眼供養は、3万~5万円が目安です。
新しいお墓を建てたら、墓石に魂を入れる開眼供養を行います。
開眼とは、仏像や仏画、位牌、仏壇、お墓などに魂を入れて安置することをいい、「入魂式」や「御霊入れ」とも呼ばれます。
お墓の場合はさらに、「お墓開き」ともいい、単なる石であった墓石はこの法要を行うことによって、初めて礼拝の対象となります。お墓を改葬した場合も開眼供養を行います。

納骨法要

納骨法要は10万円前後が目安です。
納骨の際は、納骨法要を行います。
新しい仏のためにお墓を建てる場合、多くは四十九日や一周忌法要の納骨に合わせて完成となります。そのため、「追善法要」、「お墓の開眼供養」、「納骨法要」を一緒に行うのが一般的です。
既にお墓がある場合は、「追善法要」と「納骨法要」を行います。お墓があっても開眼供養が済んでいない場合は、納骨法要の前に開眼供養を営みます。
納骨法要はあまり大げさにはせず、故人の近親者、親戚とごく親しい友人で行います。日時が決まったら、案内状を送ります。

お墓の付属品を揃える

お墓の付属品と聞いて、どんなのもが思いつきますか?
お線香、灯篭、水鉢、たくさんありますよね。
その中であまり知られていなかったり、いくらかかるのかわからなかったりする、お墓の付属品の必要性と相場をご紹介します。

付属品の必要性

付属品 必要性 付属品 必要性
外柵 名刺受け
水鉢 植木
つくばい 花立
化粧砂利 灯篭
塔婆立 △、× 物置台
香炉・香立

〇・・・必要、△・・・あると良い、×・・・不要(宗派による)

付属品の相場

付属品 相場 付属品 相場
外柵 約56万 名刺受け 約3,273円
水鉢 約6,045円 植木 約3,782円
つくばい 約7,082円 花立 約3,273円
化粧砂利 約2,145円 灯篭 約4,237円
塔婆立 約16,735円 物置台 約5,900円
香炉・香立 約2,105円

お墓のメンテナンス

年間管理料は、5,000円~15,000円が目安です。
日夜、雨風や日光にさらされるお墓は、汚れや変色などが避けられません。
お墓参りの際には、墓石に水をかけ、水を含ませた布やスポンジなど、柔らかいもので汚れやコケ、カビなどを落とします。
天然の石材でできた墓石はデリケートなので、洗剤やクレンザーなどはシミや傷になるので使わないようにしましょう。
また、金属製のたわしや硬いたわしなどでゴシゴシこするのもあまりよくありません。
特に彫刻部分や角の部分はかけやすいので注意が必要です。

お墓の費用で悩むあなたへ 知って得する4つの情報! まとめ

いかがだったでしょうか?
あまり聞き覚えがないもの、初めて知った、というものもあったのではないでしょうか。
いざ、墓石やその他必要なものを揃えていくとなると、細かい相場などわからないですよね。
そういった方に今回の記事を参考にしていただければ幸いです。

ABOUTこの記事をかいた人

村山豊

年齢:57歳
結婚願望はなく独身。葬儀関係の仕事をしている。
最近流行りの終活についての情報を、ブログに載せると好評だったため、継続して記事を書くようになった。今後も自身の経験も踏まえて発信したいと思っている。