【犬を飼う】わたしたちが家族の健康のためにできること ①

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終活のお供として犬を飼いだすと、まずはどこから手を付けようか悩むことは多いと思います。
しつけ、病気、食べさせて大丈夫なもの…今回はより実践的な犬の飼い方について踏み込んでいきます。

愛犬の暮らしとしつけ

犬は子犬時代のときの体験から、大人になったときの行動が変わると言われています。この点では人と一緒なのですが、犬は1年の間に人間でいう18歳までの年を取るほどの成長を見せます。すなわち、1日1日をどう過ごすかが重要になってきます。愛犬と毎日一緒に過ごせるということを考えると、定年後に犬を飼うということは犬にとっても幸せなことだと言えるでしょう。

社会科レッスンをしよう!

子犬は生後3~4か月あたりの頃に色々なものに興味を覚えはじめます。3か月くらいの頃はあらゆる体験にポジティブですが、4か月あたりになると「知らない人」、「知らない音」、「知らない犬」に恐怖を覚えたりしだします。この時期にふれあい、いわゆるスキンシップに慣れさせておかないと不安に対して「逃げ」や「吠え」で対応しかねません。そのまま放っておいたら、攻撃的に育ってしまいます。

これらに慣れさせるために、大切なのは

  • 様々なもの、環境を見せてあげる。
  • 人や犬にたくさん出会う。
  • いろいろな音を聞かせる。

といったことです。

犬が本当に好きなことを考える

散歩、自然、遊び、食事…。これらの行為は犬にとってはとても大切で、本当に好きなことでもあります。

ただし、それぞれ重要な点があるので以下にまとめました。

散歩

小型犬でもできる限り外に出してやりましょう。小型犬の場合、筋肉の維持だけなら家の中を歩き回るだけでも済みますが、外の世界を知ることで様々な刺激を受けて犬自身のストレス解消になり、自分も飼い犬も一緒に気持ちよく眠れます。自然の日光を浴びることにより、その効果はさらに高まるでしょう。

遊び

遊びには様々なものがありますね。フリスビーを投げたり、隠したものを探してもらったり…。
人、特に飼い主との遊びでは遊びのルールをきちんと決めて遊んであげるとペットのストレス解消にもなり、かつ信頼関係も深まります。犬同士の場合は相性によりますので、自分の犬と遊ぶ相手の犬との相性を考えて遊べそうなら遊ぶ、嫌そうなら控えるといった判断をしていきましょう。

食事

食事も重要な要素です。犬は本来「食べられるときに食べてしまわないと生き延びることができない」という本能を持っています。ゆえに飼い主であるわたしたちが食事を与えすぎると、食の細い犬でない限りは与えた分すべてを平らげてしまいます。
あまり贅沢すぎず、かつ人に合わせた料理ばかりを食べさせないようにしましょう。人に合わせた料理は犬にとって毒であったり必要のない栄養素が入っていたりします。
※食べさせすぎて肥満にならないように注意しましょう。

犬とのルールを決める

愛犬を褒めることと叱ることというのは、シンプルに「正しいこと」をしたか「間違ったこと」をしたかでメリハリをつけて決めましょう。

正しいことをしたときは餌をあげたりなでたりして「よくやったね」とほめてあげて、間違ったことをしたときは無理やり押さえつけて叱るのではなく、「イケナイ!」とだけ伝えるようにしましょう。
また、愛犬への命令は1つの行動につき1つだけの宣言にしましょう。同じ犬に座ってほしい動作でも「おすわり」、「シット」など様々な表現がありますが、家族間でもこれらの命令はどれか1つに絞りましょう。
父親が「おすわり」、母親が「シット」と命令した場合、犬はどんな行動を取ればよいのかわからなくなってしまいます。

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【犬を飼う】わたしたちが家族の健康のためにできること ②

ABOUTこの記事をかいた人

村山豊

年齢:57歳
結婚願望はなく独身。葬儀関係の仕事をしている。
最近流行りの終活についての情報を、ブログに載せると好評だったため、継続して記事を書くようになった。今後も自身の経験も踏まえて発信したいと思っている。