老後の楽しい人付き合い

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仕事や育児をしていた頃に比べると、外に出たり、友人と遊んだりする機会は年齢を重ねるごとに少なくなっていきます。
わたしも育児をしていた頃に比べると、友人は減ってしまいました。けれど、学生時代に仲の良かった子とは今でも細々とですが、交流は続いています。それに最近始めた趣味のサークルでできた友人たちとも楽しくやっています。

今回は、実際にわたしが実践している人との付き合い方をご紹介していきます。

友人との付き合い方

ひとり暮らしで、外に出る機会も少なく、友人が減ってしまった…。
そんな悩みをお持ちのあなたに、わたしが実践した方法をご紹介します。

とりあえず参加してみる

誰かに誘われたりイベントなどがあったりした場合は、断らないでとりあえず参加してみましょう。
少し前のわたしは「外に出るのが面倒だ」、「知らない人がいるかもしれないから今回はやめよう」などと言って、家にひとりでとじこもっていることが多かったのですが、娘に誘われていろんなところに行くうちに、ひとりでもいろんなところに参加するようになっていました。新しい出会いもあり、同じことの繰り返しだった毎日にメリハリがつきました。

とりあえず参加してみたものの面白くなかったり嫌な人がいたりした場合は次から参加しなければいいのです。まずは何にでも参加してみるという気持ちを大切にしましょう。

! おすすめイベントサイト !

いろんな地域のイベントを調べることができます。

※お住みの地域のホームページに高齢者向けのイベントを記載している場合もあるようです。

自分よりも若い友人

長く生きていると、家族、友人など多くの人との別れを体験しますよね。周りから次々に友人や大切な人たちがいなくなってしまうと、孤独を感じることも多くなるでしょう。
このような悲しい思いを少しでも回避したい人におすすめなのが、自分よりも若い友人を作ることです。いくら若いと言っても、誰もがあなたより長生きするとは限りませんが、ひとりだけ取り残されてしまうといった不安の解消にはつながるのではないでしょうか。
交流を通して、若い人の感覚やエネルギーを吸収してみてはいかがでしょうか。

わたしが参加したことのあるイベントは小学生から60代くらいまでの人が参加するものだったので、幅広い年代の方と交友を深めることができました。そのようなイベントは数多く存在するので、是非参加してみてくださいね。

無理して付き合わない

世の中にはいろんな人がいます。人の話を聞かない人やわがまますぎる人など付き合っていくのに余計な気遣いをしなければならない人とは無理して付き合わないことです。
せっかくの自由時間なのですから、一緒にいて楽しい人、気持ちの良い人と過ごせばいいのです。

食事を共にできる友人

子どもたちも家を離れ、ひとりでいる時間の方が長い生活になった今、一番寂しい時間は食事の時間です。毎食テレビをつけてごまかしていたのですが、寂しさはふとした瞬間にやってくるのですよね。食べることが大好きなわたしが食事をするのが億劫になるなんて驚きです。

どうやら食欲を高める工夫のひとつとして「誰かと一緒に食べる」というものがあるようです。
わたしも早速、友人を食事に誘ってみました。ひとりで食べていたときにはどこか味気なかった食事がとても美味しく感じました。
※家族と暮らしている方はなるべく一緒に食べるようにしてみてくださいね。

遠方の人との付き合い方

遠く離れている家族や友人とは、疎遠になりがちですよね。そこで活躍するのが携帯電話SNSです。

携帯電話を活用

携帯電話は、同じ会社同士やアプリを使えば、通話料が無料の時代です。電話にはなかなか出てくれない息子もLINEでの連絡には簡単にスタンプだけですが返事をくれるので、よく使用しています。

最近は、シニア層をターゲットにしたシンプルな機能の機種もあります。字を大きくできるので老眼でも見やすいですよ。
テレビ電話を簡単にかけられるのも携帯電話のいいところですね。

SNSを活用

SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)とは、人と人とのつながりを促進・サポートするコミュニティ型のWEBサイトのことです。

わたしも最近Facebookを始めたのですが、懐かしい人と再会することができたりしました。
新しい出会いの場としてもSNSは便利なコミュニケーションツールでしょう。いつでも誰かとつながっていられるのは心強いものです。

! おすすめシニア向けSNS !

富士通株式会社が提供しているシニア向けSNS。

同じ趣味の仲間と出会える大人世代のSNS。

セカンドライフを楽しむアクティブシニアのコミュニティサイト。

良識ある中高年のためのSNS。

日常生活に彩りを。大人のための趣味発見サイト。

老後のかしこい人付き合い まとめ

自宅にこもって何もしないでいると、身体も心もどんどん年老いてしまいます。
外に出て、新しい趣味のひとつでも見つけてみましょう。ほんの小さな勇気で、新しい交友関係はどんどんと広がっていきます。あたなも興味のあるものがあるのならば是非挑戦してみることをおすすめします。

ABOUTこの記事をかいた人

山本 幸恵

年齢:56歳
夫が他界し、一軒家で一人暮らしをしている。最近は時間を持て余し、以前から興味があった終活を始めることにした。その際に取得した情報を備忘録として記事に残しておいたことが記事作成のきっかけ。